昨今、新卒採用、中途採用いずれも“超売り手市場”となってきています。
採用手法も求人広告、人材紹介、リファラル、ダイレクトなど多様化してきているのではないでしょうか。
その中で人材紹介会社を利用した採用活動は必須だと思います。
紹介会社を大きく3つに分けてみました。
1.大手人材紹介会社
多くの人事の方、また求職者がご存知の会社です。
最近ではCMも多くやっており、ネット広告や電車広告で目にする会社です。
特徴としては、とにかく求職者の登録数や企業の求人情報が圧倒的に多い。
求職者、企業にとって幅広い提案をしてもらえる。
2.中堅・専門特化型人材紹介会社
大手と比較すると知名度はあまりないですが
人事・採用担当からの認知は高い企業が多い。
業界では10本の指に入る規模。
比較的、専門領域が明確なため、ターゲットとなる求職者の提案が多い。
3.中小人材紹介会社
個人や3~5名で運営しており何よりフットワークが軽く、柔軟な提案をしてくれる。
認知度は当然そこまで高くなく、各業界に特化しておこなっているケースが多い。
求職者との距離が近く、「ハマれば」スピードと質が段違いに高いサービスレベルとなる可能性がある。
企業担当、求職者担当を一気通貫で行ってくれるのも特徴です。
複数ある紹介会社、様々な募集職種で出来るだけ多くの紹介会社に依頼をして
採用につなげていきたいものです。
そして、紹介会社に依頼をしたからいいというものではなく
より紹介会社に活躍してもらうために
採用担当者は「紹介会社マネジメント」をする必要があります。
複数の紹介会社を利用する際に、各紹介会社のモチベーション管理も必要でしょうし、
相手に合わせたコミュニケーションも必要です。
もし、これまで各社一様に接して結果が出ていないという担当の方は
紹介会社に「依頼」するよりは「マネジメントする」
という認識で仕事をすることで
これまでとは異なった景色が見えてくるのではと思います。