今、SNSは人々にとって当たり前の存在となってきています。
ソーシャルメディアとは、双方向にコミュニケーションができるメディアのこと。なかでも、SNS(ソーシャルネットワークサービス)は、人と人とのコミュニケーションや関係性が強いソーシャルメディアです。
このSNSの特性を採用に活かした採用手法を、ソーシャルリクルーティングといいます。
皆さまご存じだと思いますがSNSをご紹介
・LINE:友達登録している方へ一斉送信やトーク機能が利用できます。
・Twitter:短い文章で写真や動画を載せることができ強みは拡散力による話題性です。
・Instagram:写真や動画の投稿ができハッシュタグ(#)を複数付けることで、多くのユーザーに見つけてもらいやすくなります。
・Facebook:原則実名登録という情報の信頼性です。年齢や性別、学歴、地域などを絞って広告を出すことが可能です。
ほかにもTik tokやYouTubeもあります。
◆ソーシャルリクルーティングのメリット・デメリット
【メリット】
・情報の拡散性が高い…SNSの根幹である「多数の人と情報を共有する」リツイートやシェア機能で潜在層にもアプローチすることができます。
・採用コストの削減ができる…SNSの利用は基本的に無料です。そのため、SNSが採用につながればコストはかかりません。
【デメリット】
・時間と工数がかかる…更新を随時行う。更新頻度が低いと埋もれていきます。
これは、本当に大変だと思います。担当者を複数にして更新ルールを決めておきましょう。
・ネタ作り…業界の情報や企業の魅力、現場のリアルな声などユーザーの興味を引くようなネタを作る必要があります。
◆SNSの「いいね」を増やすネタ
・仕事中・会議中のネタ
求職者は、入社後の環境や雰囲気について知りたいものです。
入社後のイメージがしやすいように、会議中や打ち合わせ中の一コマ、他部署同士の連携・交流の場、在宅ワークなどの投稿用に写真・動画を撮っておきましょう。
・社内イベントのネタ
一緒に働く人がどんな人たちなのか、入社前に雰囲気を知ることができればミスマッチ防止にも繋がります。
・プライベートのネタ
「仕事とプライベートの両立」を気にされている求職者は多いです。休日の過ごし方など紹介しましょう。
・人事からのアドバイスネタ
面接でのポイント!履歴書・職務経歴書のここを見る!というネタは求職者が知りたい情報でしょう。
「いいね」は応援してくれる「ファン」です。
ファンをどんどん増やしていき採用活動にもつなげていきましょう。
現在、SNSは人々の生活に深く浸透しています。
採用でも効果を発揮しやすくなっていますので、更新が大変でも、コンテンツ作りが大変でも、「ソーシャルリクルーティング」を継続して頑張りましょう。