オファー面談とは何か?条件面談・処遇面談とも言われます。

労働条件や雇用条件などを確認する面談のことです。一般的には最終面接合格後に行われます。

ということは、オファー面談は企業側にとって選考フローではないということ。内定後の内定者に向けて行う雇用条件に関するすりあわせをすることです。

オファー面談で企業側と内定者で条件を確認し、双方の合意が取れたら入社ということになります。

●オファー面談の流れ

  • 基本的な労働条件について説明

労働条件通知書の内容をもとに進めていきましょう。労働条件通知書は内定後、オファー面談前に送付するか、オファー面談の時に説明しながら渡すのかどちらかです。

厚生労働省が発行している労働条件通知書の見本はこちらからご覧いただけるので、参考にしてください。

給与体系について、勤務条件、福利厚生についてきちんと説明をしましょう。

  • 評価制度の説明

労働条件通知書に記載していない情報を説明してください。

例えば評価制度の具体的な事例、どのようにスキルアップしていった人がいるか(どのようにスキルアップしてもらいたいか)、どのように給料が上がるのか(どのように給料を上げてほしいか)、など

書面ではわからない部分を説明してください。

  • 会社の雰囲気について

配属予定のポジションのメンバーや上司はどのような人か、また、会社の雰囲気はどのようなものかは、人事担当者が話すエピソードだけでは分かりづらいものです。

出来れば配属部署の社員が同席するのがベストです。今はWEBでの参加になりますね。


最後に面接での評価ポイントも付け加えてあげると内定者のモチベーションがあがると思います。


書類選考、1次面接、2次面接…内定となった方ですから


企業側も内定者側もお互い意見の食い違いがないよう今後継続して働いて活躍してもらえるようにベストを尽くしましょう。