最近、リマインドメールのお仕事を多くしていて、
このひと手間ってやっぱり必要だな、と思い始めています。

リマインドメールとは、英単語の「remind(リマインド)」から生じた単語であり、既に送った事柄をもう一度思い起こさせるために送るメールのことです。


ビジネスシーンでは主に下記のようなシーンで用いられることが多いです。

・重要な会議の日程が迫ってきた時

・飲み会などの出欠連絡に返信していない人がいる時

・飲み会などの会費の徴収が完了しない時

・資料の締め切りが迫ってきた時


採用の場面では下記のようシーンでしょうか。

・スカウトメールをした後返信がない時

・応募者から連絡がこない時

・説明会、面接前日に確認のメールを送る時

どんな文章が目を弾くでしょうか?

リマインドメールは忙しい人に送られることがほとんどです。そのため、リマインドメールの文面はメリハリがあり、緊急性が高いことが一目でわかるものが大切です。


●件名だけで内容を把握させよう

件名だけで内容が把握できるリマインドメールにしましょう。
件名に「リマインド」はNG! 「Re:」これもNG!
これは受け取る人次第ではありますが、件名に「リマインドメール」と銘打ってあると、不愉快に感じる人が一定数いる可能性があるようです。

・○月×日 面接日程のご連絡

・〇〇会社での営業企画職にご興味ありませんか?


●アクセントを有効に使おう

文字だけのリマインドメールは、他のメールとあまり差がつきません。アクセントを有効に使うことで、さらに目を惹くリマインドメールを作成することができます。

「」や【】でしたら、職場でも使いやすい記号になっています。

・【再送】○月×日 面接日程のご連絡

・【スカウト再送】〇〇会社での営業企画職にご興味ありませんか?

以前は、応募の後、次のアクションの連絡も送ったのに連絡がこないなんて
志望度が下がってしまったのね、もうダメだ、と思っていました。
しかも何度も連絡するなんて迷惑だ、とも思っていました。


しかし、先日リマインドメールを送った事例では3割返信が増加したということは起こりました。

応募との密なコミュニケーションが大切です。

採用時のリマインドメールは一斉メールで送るのが難しく
応募者一人ひとりと連絡を取り合うのは簡単ではありませんが
応募者増、面接者増につながりますのでぜひもうひと手間加えてみてください。