新型コロナウイルスは世界中の経済市場に大規模な影響をもたらしています。
その中、採用市場はどうでしょうか?
中途採用では例年4月以降は媒体経由での応募が減少傾向にありますが、今年に関しては応募が増加しているという話もあります。
テレワークで自宅にいる時間が多かったため、求職者はWeb検索をしたのでしょうか?
会社の仕事も自宅でWebを使って行う時代ですから
採用活動も再度Web=採用サイトに力を入れてみてもいいのではないでしょうか。
◆なぜ採用サイトを作るのか?おさらいしましょう。
「企業サイト」と「採用サイト」を作り分ける理由は、訪れるユーザーの理由が異なるからです。
企業サイトに訪れる人は、その企業の概要・事業について知りたい人。
一方、採用サイトの場合は、その企業で働くことに興味を持った人がサイトに訪れます。「どのような仕事があり、そのやりがいは何か」「どんな人が働いているのか」「どんな条件で働くのか」が知りたいのです。
また、新卒採用・中途採用では、募集要項や職種も異なることがあるため、コンテンツの中身や伝え方を変えているケースも多いです。
◆求職者が欲しいページは何か?
※募集要項・選考プロセス
新卒・中途採用問わずに必要となるコンテンツです。どのような職種を募集しているのか、自分は応募することができるのか、を確認するのにはもちろんのこと、給与や勤務時間、休日・休暇、福利厚生などの就業条件も記載するようにしましょう。
また、選考の流れやスケジュールがあるといいですね。
※キャリアプラン・キャリアステップ
この会社でどのように成長することができるのか、10年後、20年後はどういうキャリアを積むことができるのか企業選びの際、重要な要素になります。
※会社からのメッセージ・ビジョン
「会社の目指す姿に自分も共感できるのか」「会社の方向性に自分は努力することができるのか」が挙げられます。そのため、会社のビジョンやどんな想いがあるのかを伝えることは重要です。
※社員インタビュー
これが一番大事だと思っています。
実際に働いている社員の声が一番響くのです。
仕事のやりがいや面白み、将来の夢などを語ってもらうコンテンツです。
社員を紹介することで、どんな人物がどのように働いているのかも分かり、企業の雰囲気も伝わります。
何をするにもまずweb検索の時代ですから、採用サイトを制作することは必要不可欠といえます。求職者が求める情報を公開することで、欲しい人材との距離を近づけることができますね。