面接の流れでは

・軽い雑談(アイスブレイク)

・経験の確認

・将来像についての質問

・勤務希望の確認

・質疑応答

このようなケースが多いのではないでしょうか。

ここではアイスブレイクのコツについてご紹介します。

アイスブレイクとは初対面の人同士が出会う時、その緊張をときほぐすための手法。集まった人を和ませ、コミュニケーションをとりやすい雰囲気を作り、そこに集まった目的の達成に積極的に関わってもらえるよう働きかける技術を指します。

面接だけではなく、商談、会議、研修などでも活用されていますね。

では面接の時はどのようなアイスブレイクがいいでしょうか。

これから面接なので合否にかかわる質問以外で「はい」「いいえ」または「あいづち」で答えられるものにしましょう。緊張をときほぐすものなのであまり深い質問はNGです。

・今も雨は降っていますか?

・空調は入れてますが、寒くないですか?

・今日は暑いですね、ジャケット脱いでも大丈夫ですよ。

・場所はすぐわかりましたか?

・今日は朝早くからありがとうございました。何時ごろ起きましたか?

・〇〇大学なんですね。駅前のあのお店はまだありますか?

など。

そして本題の経験の確認をしてください。

応募者が落ち着いて話せる雰囲気が作れれば、応募者の本来の姿に近い状態で面接を行えます。

限られた面接時間のなかで求職者の魅力を発掘するには、「話しやすい雰囲気」をつくること。そのためには、ただやみくもに話を振ってはいけません。アイスブレイクの目的を考え、適切な話題を選ぶことが重要になってきます。