面接官を任せられた時、何を心がけておけばいいでしょうか。

面接の目的はなんでしょうか。

・人材を見極め、ミスマッチを防ぐ

・自社をアピールする

そして…

・応募者が企業を選ぶ 場でもあります。

面接官は判断を行わないといけないということにとらわれがちですが

応募者に選んでもらうことも忘れてはいけません。

面接のポイント

■会社側の代表という意識!

応募者が会う数少ない企業側の担当が面接官です。

面接官の印象が会社の印象になります。

応募者に見極められているという意識で言動はもちろん身だしなみにも注意しましょう。

■緊張した状態をときほぐす!

応募者は必ず緊張しています。

仮面をかぶった状態では本来の姿を見極めることが出来ません。

いかに緊張をほぐして本来の部分や未来の姿を見ることが出来るかは面接官の腕次第にかかっています。

例えば、雑談をしてみたり、面接官の自己紹介をしてみたり、雰囲気作りを大切にしましょう。

■応募者側のことを考える!

面接官が上で、応募者が下 という上下関係ではありません。

相手に対して敬意を払い、誠実な対応を心がけましょう。

面接では縁がなかったという方もその後、お客様となるかもしれません。

面接の最中に「この人はミスマッチだな」と思った場合は、通常よりも倍の時間をかけて面接をしてください。

その人は社員になるのではなく、お客様になる人です。

「企業が応募者を選ぶ時代から、応募者が企業を選ぶ時代」に変わっています。

入社意思を高めるのも、人材採用を成功につなげるのも、すべては面接官次第です。