採用担当者はエージェント(人材紹介会社)と仕事をした経験があると思います。
採用活動における手間が省けますし、成果報酬なので決裁も取りやすいでしょう。
今では全国に数千社というエージェントが存在しており
専門コンサルタントによる転職支援サービスを利用した転職も主流となってきています。
採用活動の中ではずせないエージェントと上手に付き合うポイントはなんでしょうか。
それは「積極的にエージェントとコミュニケーションをとること」です。
◆企業情報の開示
企業情報は、コンフィデンシャルな内容があるとは思いますが、
今後の会社の成長戦略などが求職者への動機づけで魅力的に映る場合もありますので、開示できる範囲の企業情報はお伝えしましょう。
◆選考状況をきちんと伝える
書類選考の結果どうだったのか。
面接の結果どうだったのか。
なぜ選考結果が遅くなっているのか。
企業側の状況がわかれば転職エージェントも理解をしてくれ、求職者へのフォローをしてくれます。
良い点、悪い点両方伝えることが大事です。
そしてエージェントも今後の推薦の参考になります。
◆質問はしっかり回答
選考状況の連絡だけではなく質問もしっかり答えましょう。
求職者はエージェント経由だからこそ細かい質問が出来ます。
直接応募の場合は本音を言えないこともありますからね。
時間がかかると求職者のモチベーションも下がり、エージェントのモチベーションも下がり離れてしまいます。
有効なマメなコミュニケーションをとって自社の優先順位をあげてもらい
良い紹介者がくるようにつなげていきましょう。