採用を始めるとき、一番始めにすることは求人票の作成です。
求人広告を掲載するだけではなく、ダイレクトアプローチの時にも、
エージェントへ依頼をするときにも求人票は必要です。
ではまず何から始めればいいでしょうか。
それは増員募集なのか、欠員募集なのか、新規立ち上げ募集なのか、
なぜ募集をするのか採用担当者が「募集背景」をしっかりと把握しましょう。
そして、次にターゲットを決めます。
どのようなスキルが必要でしょうか。
・業界の経験が必要か、未経験でもよいのか
・職種の経験が必要か、未経験でもよいのか
ここであれもこれもと必要なスキルを詰め込んでしまうと
応募が来なくなってしまう可能性もあります。
部門担当側は経験を求めがちですが、採用担当者は応募者のことも考え
妥協点を提案していきましょう。
そして、ペルソナ設定まで行うとそのあとの求人票の作成に役立ちます。
ペルソナとはサービス・商品の典型的なユーザー像のことで、マーケティング関連において活用される概念です。
採用活動においてもどのような人物を採用したいのか
実在する人物のような詳しい情報や趣味趣向、価値観や生活パターンを設定してみましょう。
年齢・性別・家族構成・居住地・収入・学歴・生活パターン
趣味・性格・そして転職に求めるもの、
などなど
そのペルソナに向けてメッセージを書くと思うと求人票も楽に作れます。
・スキルアップを目指しているのか
・年収を上げたいのか
・マネジメントスキルを上げたいのか
・働き方を変えたいと思っているのか
相手に刺さる言葉で書きましょう。
ただ、それだけではなく業務内容や福利厚生を具体的にかくことも大切!
働くことがイメージできるように作成をしましょう。