近年、日本でもダイレクトリクルーティングに取り組む企業が増えています。
転職活動をされている方はもしかしたら
知らず知らずのうちにダイレクトリクルーティングで転職しているのかもしれません。
ダイレクトリクルーティングとは、人材紹介会社や求人サイトなどの
第三者を介入させずに、SNSや人材データベースから求める人材を探し、
直接連絡を取って採用する手法のことです。
★メリット
何と言っても求めている人材に直接アプローチできる点です。
転職を考えていない層にもアプローチすることが可能。
企業と候補者が直接理解し合う機会を設けるため、採用のミスマッチも減らせます。
そして、採用コストの削減。
主要求人サイトであれば、掲載するのに数十万円がかかります。
人材紹介も予定年収の35%が一般的。
それに比べてダイレクトリクルーティングは第三者を介入しないため
コストが抑えられます。
★デメリット
それは労力。
確実に他の手法に比べて時間がかかります。
そのためダイレクトリクルーティングによる採用活動を始めたことで
業務量や負担が増えてしまい、その他の業務が疎かになるリスクもあります。
「この候補者の連絡をしてからやろう」と思っていて
どんどん後回しになってしまう、そんな経験がありました…
優秀な人材は待っていても来ない時代です。
AI(人工知能)を活用して採用を進められる業務もありますが
ダイレクトリクルーティングはAIには出来ない労力がかかる業務。
攻めの採用で進めていきましょう。