リファラル採用はもう始めていますか?
「今後リファラル採用を強化していきたい」
というお話を採用担当のお客様からお伺いすることが多くなりました。
リファラル採用とは、社員を通して知人・友人の紹介・推薦を受け、採用選考を行う手法の事です。
今や転職市場での人材確保が厳しい世の中です。
求人広告やエージェント紹介などあれこれと手を尽くし、候補者の母数を上げるための追加手法として取り組んでいるところが多いようです。
また、入社した社員が定着しないことに頭を抱えている企業が増えています。雰囲気や社風とのミスマッチで退職するケースが多いようです。
そこでリファラル採用。
■社風にマッチしている人材が集めやすい
すでに活躍している社員ですので社風は実感しているはずです。
生の声を聞いている分、マッチ度が高いです。
■新しいターゲットと出会える
求人の募集を出すのとは異なりますので自ら転職活動をしていない方も対象です。
そしてニッチなスキルを持った方にも出会えます。
しかし、デメリットもあります。
■不採用となった時
紹介してくれた方は必ず採用、というわけにはいきません。
応募者と紹介者の関係性もあります。
紹介者が、求人内容を把握し紹介者の人柄や能力、スキルを
きちんと理解しているか重要です。
■求人内容を理解する
重要である求人内容ですが、紹介者それぞれが理解するということが
最も難しいことであると思います。
採用担当者であれば当然理解はしていますが、紹介者は別部署の方なので
どこまで把握しているかをしっかり採用担当者が見極めないといけません。
導入までは、どうしてもある程度の理解や時間が必要で
難度の高い手法だと思いますが
新しい採用方法としてご検討されてみてはいかがでしょうか。