今や情報収集やコミュニケーションツールとして主流になったのは「SNS」です。
これまでは何か情報収集するときは、GoogleやYahooなどでWeb検索するのがメインでしたが、今ではXやInstagramなどのSNSで検索する方法に変化しています。
採用サイトの充実も必要ですがSNSでも採用情報をどんどん発信していきましょう。

◆SNS採用とは?

SNS採用とは、X、InstagramなどのSNSを活用して採用活動を行うことで「ソーシャルリクルーティング」とも呼ばれます。

個人でも自身のプライベートの写真を投稿したり、同じ趣味を持つ人との交流の場だったりと活用することが多いと思いますが、近年においてはSNSを採用活動の手法として取り入れる企業が増えています。

もともとは、SNSユーザー層は若者がメインだったことから新卒採用で取り入れられていましたが、現在においては年代問わずSNSを利用する人々が増えており、中途採用においても主流となってきています。

◆求職者の情報収集が多様化している

従来の求職活動では求人サイトなどの求人情報を見て、実際に問い合わせてみたり、会社説明会に出席したり、OB・OG訪問など人づてに情報収集することが一般的でした。

しかし現在はインターネットの普及により、求人サイトだけでなく企業HP・就職口コミサイト・SNSなどさまざまな情報収集手段が生まれています。

そのため、採用活動でも適切な戦略を立て、変化を恐れずに新しい採用手法を取り入れていくことが重要です。

◆おすすめ投稿

企業の公式アカウントではなく採用専用のSNSアカウントを運用する手法がよいと思います。
ターゲットが明確になるので投稿内容がブレずに続けられます。

SNSでの投稿でオススメしたいコンテンツとしては、以下のようなものはいかがでしょうか?
・代表の理念や会社のビジョン
・事業内容
・会社説明会・選考スケジュール
・募集要項
・採用関連のイベント情報
・社員紹介
・働く環境や制度
・社員が働く風景や社内イベントの様子

◆SNS採用を続けていくには

・SNS活用の目的を決める
まず最初にすることだと思いますが目的を決めることが必要です。チームで行う場合は共通認識をすること。運用が進むにつれて方向性がずれていかないようにしていくのも大事です。
目的が決まるとターゲットも明確になっていきます。そうなるとどのSNSが効果的か見えてくると思います。

・運用フローを決める
意外とSNSはパワーがかかる業務です。しかも必ず今日という締切があるわけでもないのでついつい後回しになってしまう可能性もあります。優先度が下がってしまいほぼ運用せずに企画倒れとならないように現実的な運用フローを作りましょう。

◆まとめ

SNS採用は拡散力もありバズれば1日で1万人〜10万人以上の人に自社の存在を知ってもらうことあるかもしれません!
幅広い層へのアプローチや採用コスト削減ができますが、運用に手間がかかったり炎上リスクがあったりするため、活用には注意が必要です。
長期間安定して運用が出来るように計画をたたてやっていきましょう!