採用サイトは自社の採用力を高めるために欠かせないツールとなっています。
すでに採用サイトをお持ちの企業も多いと思いますが、今のサイトが適切か見直しを図りよりよいものにしていきましょう。
① 求職者の目線が大事
求職者の目線と思ってサイト制作をしているはずなのに、どうしても採用担当者側、経営者側、WEB制作側で進められています。
まず一番最初にやることはここ2.3年で入社された方々にアンケートを取ってみるのがよいです。
・自社の採用サイトのどのページを見ていたか
・就職活動や採用の際にどこの会社と比べたのか
・他社の採用サイトで印象に残っているところ
すでに入社している社員なので率直な意見を言ってくれるはずです。
② 数字で見せる不安解消ページ
企業理念を強調してこんなに良い会社です!と訴えかけていないでしょうか?
そのページも必要ではありますが、それよりも求職者はこの会社に応募をするか、しないか悩んでいる、ブラック企業ではないかな、、、、と不安になっています。
その不安を解消してくれるようなページ作りましょう。
一番わかりやすいのは数字で表すことですよね。
・売上の推移や売上の構成比
・社員数の推移、拠点数、取引件数
・平均年齢、男女の割合、新卒採用・中途採用の割合、女性管理職の割合
・年間休日、平均残業時間、有給消化率、テレワーク実施率
など。
言葉で伝えるように数字のほうが伝わりやすいです。
③ 募集要項・エントリーフォームは見やすい位置へ
結局のところは募集要項をみてもらわないと、応募をしてもらわないと、意味がありません。
当たり前のことを言っていると思いますが、ページの中身ばかりに集中してしまい、パッとみてわかる位置にあるか、どうか確認をしましょう。
アクセントカラーのボタンにするといいですね。
企業にとって採用サイトは、質の高い人材を獲得するための採用活動に重要なものです。
転職サイトなどは文字制限などがありますが、自社採用サイトには何も制限はありません。
大切な会社のアピールですので定期的に見直しをしてよりよいサイトにしてください!