みなさまの会社では「カジュアル面談」を導入されているでしょうか？

グループ面接や個人面接とは違います。

カジュアル面談とは、企業と応募者のお互いがよく知るための面談方法で、面接のように企業がその面談で合否を決めるものではありません。

エージェントから

「まだ応募意欲が高まっていないのでカジュアル面談をやってもらえませんか？」

と言われて実施するというケースが多いのではないでしょうか？

カジュアル面談を実施することにより「応募意欲が高められ＆自社のファンを増やす事」が出来ます。

◆カジュアル面談の進め方

・アイスブレイク

・会社概要

・業務内容

・求める人物像

・企業の課題

・質問

イメージは新卒採用の会社説明会ですね。これを個別で面談として行うのがカジュアル面談です。せっかく個別で話せる機会ですので応募者の聞きたいことを答えてあげる必要があります。

【当日の流れ】

・会社の説明＆面談者、応募者で自己紹介

・面接ではないので合否はなしと告知

・コミュニケーションを取りながら会社・事業の説明

◆カジュアル面談の目的

ではなぜカジュアル面談が必要なのでしょうか？

・ミスマッチを防ぐ

→面接へのミスマッチ、そしてその後入社後のミスマッチを防ぎます。

・お互いより深く知ることが出来る

→面接でももちろん相手を知るために行いますが、カジュアル面談は合否がないので少しリラックスした状態で行い事が出来ます。応募者もHPだけではわからなかった情報を知ることが出来て会社をより理解することが出来ます。

・多くの応募者にアプローチ出来る

→ここが一番のメリットです。いままでは「どうしようかな、第1志望が落ちたら受けようかな…」と思っていた応募者にも気軽に参加してもらえる場を作ることで、優秀な人材を見つけやすくなる可能性もあります。

◆カジュアル面談を導入しましょう！

カジュアル面談は個別の会社説明会です。現実的に行うとするとかなりの時間と労力がかかります。採用担当者のみなさまはそこまでまわらないよ…と思っているのではないでしょうか。

しかし、応募してくれる人がいなければ採用は始まらないのです。応募意欲が少しでも高まる可能性があるのです。

今では「応募」というボタンだけではなく「話を聞きたい」というボタンもあります。

ぜひ採用フローの中に「カジュアル面談」という項目を入れて実施してみてください！

今年最後のブログになりました。

本年もお世話になりました。良いお年をお迎えください！