採用サイトを見ると最近noteを活用したサイトが増えているな、と感じています。

noteは文章だけでなく、画像や音声・動画ファイルなどを簡単に作ることができるサービスです。広告やランキングがないのが特徴です。


◆noteで採用活動するメリット


・低コストでアプローチできる

採用サイトは企業サイトとは別に絶対に合った方がいいもの。なぜならターゲットが違うからです。

企業サイト→その企業の概要・事業について知りたい人

採用サイト→その企業で働くことに興味を持った人

とは言え、HPを一から作りましょう、となるとコストがかかります。

そして新しいサイトの集客力はゼロからのスタートとなりますが、noteのプラットフォームを利用すればすでに会員となっている数万人にアプローチすることが出来ます。

※2019年から会員数が3倍に増えているそうです。

・転職潜在層へアプローチ

採用サイトの役割として求人サイトや人材紹介、ダイレクトリクルーティングで知った会社に応募するかどうか決断するときなど、どんな会社でどんな社員が働いているのか、どのように成長できるのか、確認をする場所です。その方々へのアプローチもとても大切です。

Noteでの採用サイトを活用するとその「応募をするか決断する人」以外にも「#働き方」「#転職」「#就活」「#エンジニア」などのハッシュタグを辿って、転職をする気がない「転職潜在層の人」にも情報が届く可能性があります。

◆noteで採用活動するデメリット

・効果がわかりづらい

noteは直接的な応募を集めることは得意ではなく、中長期的に採用ブランディング・採用広報をするツールとして優れています。PVなどは確認することが出来ますが目に見える効果がわかりづらいです。

・運用する業務が増える

集客を獲得する配信を実現するためには、十分な記事数が必要です。そのため、noteを効果的に運用していくには人員体制を整える必要があり、業務が増えてしまいます。

◆noteを使って採用広報を!

今回は急成長中のプラットフォーム型メディアnoteを使った採用サイトについてご紹介しました。noteは社員インタビューや会社理念や想いを伝える面では非常に有効的な手法だと思います。採用は応募数を集めることも重要ですが、もっと重要なのはミスマッチを防ぐこと。入社前の辞退を防ぐことも必要ですが、入社後にお互い「ちょっと違うかも…」とならないように会社のこと、社員のことを深く知ってもらえるように積極的に情報発信をしていきましょう。